まめなプロジェクト

人生100年時代。美しく、楽しく人生を謳歌するためには、生涯現役を貫き、いつまでも「まめに(元気に)」活き活きと安心して生活することが大切。

しかし今の日本は、さまざまなモノ、コト、情報に溢れていて、それに反比例するかのように人々のコミュニケーションは希薄となり、日々の営みは他者に託され、生産者や提供者の顔が見えないものを消費するようになりました。
”まめな”は、広島県呉市の瀬戸内海の島、大崎下島の久比を活動拠点にする一般社団法人です。「くらしを、自分たちの手に取り戻す」を行動指針として、多角的な取り組みに挑戦しています。

私たちの想いに共感していただける方は、ぜひ久比にお越しください。

News

まめなタイムズ vol.2

プロジェクトの進捗状況や、イベントの開催情報などを中心に、まめなの最近の様子をお届けしている「まめなタイムズ vol.2」を発行しました。 こちらからご覧ください。(note のページに移動します。)→

「久比」について

柑橘が潮風になびく町、久比

人口約420人、広島県呉市に位置する大崎下島・久比(くび)は、昔から主要産業として盛んな柑橘類が色とりどりに実る段々畑と、波の穏やかな瀬戸内海に囲まれた小さな集落です。海の幸にも恵まれた久比は、季節によってさまざまな魚介類を味わい、楽しむことができる場所でもあります。

美しい自然とその自然がもたらす作物に恵まれた久比。そしてここには、私たち人間が本質的に豊かに在り続けることのできる土壌がありました。

フランスから来た、とあるご家族を例に挙げます。そのご家族は、世界中を転々と旅しながらその地の文化を学び、人々と交流し、自給自足の生活を営んでいました。そして2018年の夏、彼らは数ヶ月でしたが久比に生活拠点を構えました。彼らは朝は早くから庭の畑を耕し、昼は収穫したてのお野菜をいただく。時には、ご近所さんとお互いの育てたお野菜を交換することも。1日の終わりには浜辺に自転車を走らせ、瀬戸内海に沈む夕焼けを眺めながら、家族団欒の時間を楽しんでいました。

約3ヶ月間の滞在後、彼らは、「久比の皆さんが親切に案内してくれたおかげで、ここでの生活は本当に楽しかった。」と同時に、こんな言葉も残してくれたのです。

「これまで数多くの国を旅して来たけど、子供たちだけで外出させられたことには驚いた。こんなにも安心できる場所は、久比が初めてでした。」

彼らの言葉には、久比の持つ魅力が十分に込められています。

現代に生きる私たちが忘れかけていたものが、ここにはあった

ゆるやかなコミュニティが存続するこの地では、人々は目が合えば挨拶を交わし合います。相手が地域の人でなくても、それに変わりはありません。育んだ作物や釣ったお魚を、当たり前のように分かち合います。物がなければ自ら生み出し、物が壊れれば自ら直す。毎日汗を流して畑作業をし、そして1日の終わりに一言。「ふぅ、今日もよく働いた!」

ちょっぴりシャイな久比の人々。それでも、よそ者を温かく迎えてくれる久比の人々。

モノ・コト・情報に溢れた現代に生きる私たちのこれから目指すべき豊かさは「暮らしが自らの手の中にあること」ではないでしょうか。そして、その実践の場に久比はぴったりな拠点だと思うのです。

久比の詳細

所在地

大崎下島(広島県・呉市の瀬戸内の島)
大崎下島は、呉市豊町と豊浜町からなり、本土の東広島市安芸津町の南約15㎞の海上に位置する。面積は17.46㎞、島周りの海岸は約26㎞で、中央にそびえる一峰寺山(標高448.6m)から東西に峰が連なり、山裾が海岸線に及んでいる。谷間に古くから村ができ、島内は大きく6つのエリア(久比、大長、御手洗、沖友、大浜、立花)がある。

所在海域

瀬戸内海
安芸灘諸島の東端が久比のある大崎下島。本土呉市仁方から安芸灘大橋を渡るととびしま海道。かつては離島で船での行き来をしていたが20年ほど前に下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島+岡村島(愛媛県)5つの島が7つの橋で結ばれ、現在は車、バスでそれぞれの島を訪れることができる。

主要産業

久比は明治時代以降、柑橘栽培を主とした農業が盛んであったが、昭和40年代初頭をピークに、人口減少高齢化が進み、休耕農地が増えている。

アクセス

広島駅より90分(車)または呉市広より70分(バス)
本土竹原、しまなみ海道大三島、愛媛県今治からフェリー等で大崎下島もしくは岡村島に渡り、港から久比までは車10分程度
詳しくはこちら→

活動について

年を重ねても好奇心に満ち溢れ、人生を謳歌することで、最後はピンシャンコロリで旅立つことができるお年寄りが増えるのではないか。すなわち、私たちは「介護がいらない社会」は実現できると考えます。

そのためには、福祉・施設・病院などの枠組みを超え、一人ひとりの個性を尊重し支え合う相互扶助のコミュニティが必要です。

普段の暮らしを通じて、皆さんがどうすれば最期まで生を楽しみ全うすることができるのか。あらゆる角度から探求します。

プロジェクト内容

  • 日常的に心と身体の健康を見守り支援する介護士または看護師の配置
  • 住民に向けたサードプレイス(いつでも立ち寄れる場)の提供
  • 多世代共生型シェアハウスの運営
  • 介護士育成/継続化に向けた仕組みづくり など

医療・教育・法律・行政・・。他にも私たちの生活に密着するあるゆるものが、専門家の手の中に留まっています。

しかし、市民一人ひとりが正しい知識やリテラシーを身に付け、生活を自らの意思で選択しコントロールすることで、より主体的で豊かな人生を送ることができのではないでしょうか。

「任せる」のでなく「考える」きっかけを、能動的に「教わる」のでなく受動的に「学ぶ」場を、老若男女を問わずに提供します。
まめな自身の企画運営だけでなく、個人や団体のみなさんの企画した研修会やイベントの場の提供も行っています。

プロジェクト内容

  • 自らの研究や学びが自由にできる拠点づくり、そのサポート
  • ⼦ども⽬線の遊び(=学び)の場の提供/運営 など
  • 研修、講習会の実施
  • コンサート、料理教室などイベント開催

県内でも極めて高齢化率が高く、また都市から遠く位置し、柑橘農業が主産業である久比にテクノロジーの開発拠点を置くことには、非常に大きな意義があると考えます。まめなの目指すテクノロジー開発はこの久比の地域特性を踏まえて次の3つのテーマで行っています。

1)エルダーテック  高齢者の方々が安心安全に暮らせるサポートテクノロジー

2)メディカルテック 遠隔地であるがため医療を受けることに不便がありそれを克服するた
           めのテクノロジー

3)アグリテック   農業を安心安全に楽しく進めるためのサポートテクノロジー

調査・実証実験を繰り返すことで開発の精度向上と期間短縮が見込める現場において、あらゆるセクターを巻き込みながら、地域とそこに住む人々の実情に寄り添ったテクノロジーを提供します。

プロジェクト内容

  • 独居高齢者生活支援のための技術開発
  • 過疎/遠隔地の医療受診のための技術開発
  • 草刈りロボットやドローンを活用した収穫システム など

久比では住民の大半が自ら畑を所有し、毎日土を耕しています。中でも明治時代より栄えた柑橘栽培では、久比特有の気候が手伝って、とても美味しいレモンやみかんが育ちます。

この柑橘を中心に、大量生産・大量消費のモデルをリデザインし、農薬や化学肥料を使用しないサスティナブルな農法を実践していきます。
また農の担い手となる、次世代の百姓育成のお手伝いもしています。

プロジェクト内容

  • 柑橘類における有機栽培農法の普及
  • ⼟中細菌や協⽣農法などの研究/実践
  • 来島者による栽培体験の場づくり
  • 収穫物の加工/販売などを通じた地域ブランド開発
  • 未来農業のための技術開発 など

毎日過酷な通勤ラッシュに揺られ、会社ではPCとにらめっこをし、夜遅くまで働き詰る。こんな生活、仕事の仕方が本当に良いのだろうか?そんな疑問を感じる都市生活者も少なくないのではないでしょうか。

インターネットが発達した現在、職種にもよりますが、ネット環境さえあればどこでも仕事ができるようになりました。都市部で生まれたさまざまな問題や不均衡も、どこでも仕事ができ生活ができるのだと考えれば、かなりのことが解決できます。この数年のコロナ禍を体験しそうした働き方ができることを実感された方も多いかと思います。

これからの時代は、本当に価値あることを、それに適切な本場、現場で生み出すことが重要、閉鎖的なオフィスにいるだけでは何も新しいものは生まれません。

新たな挑戦をしたい人、自由な働き方を実践したい人、自らの役割を探求したい人、etc。ぜひ久比に足を運んでみませんか!!

実施・予定プロジェクト

  • 若者を対象とした体験学習プログラムの実施
  • 外来者向けコワーキングならびに宿泊施設の運営
  • 画家や作家、クリエーターのための制作拠点の提供
  • 二拠点生活の拠点提供 など

共に進める仲間を募集!

まめなプロジェクトでは、「くらしを、自分の手に取り戻す」をテーマに、介護・学び・多拠点生活・農業・テクノロジー開発など、多角的な活動を行なっています。
さまざまな人の想いやアイディアが掛け合わさることで、思わぬ化学反応が起こる。それらが地域やこれからの社会にとっての大きく力強い変革の種になると信じています。

「まめなコモンズ」拠点に参加し自分のやりたいことに挑戦する

まめなのでの活動は、これからの働きかたへの挑戦でもあります。
個人でも団体でも、自分の興味のあるプロジェクトに参加したり、自分が主導するプロジェクトを立て、「まめなコモンズ」のメンバーとして活動します。そしてまめなコモンズの維持運営にも責任を持ちつつ、誰かの指示を受けて動くのではなく、活動時間の設計、スケジュール、お金の使い方など、全て自分事として取り組んでいただきます。
ご興味のある方はぜひまめなへ体験にお越しください。

まめなサポーターとして支援していただく( 寄付/メンバー )

距離が離れていてまめな拠点にたまにしか来られない方。現地参加は難しいけれど、まめなの考え方に共感していただける方。
まめなでは地域再生を推進させるための、新たな経済の流れをつくることを目指しています。

これまでの、個人や企業が収める税金を国や自治体が補助金や助成金として、社会的な課題に取り組む団体に分配するという方法は、決して有効に機能していません。補助金のための事業の乱立や、限定的な活動への助成は、本質的な地域の課題の解決となりません。
個人や企業が、自らが暮らし、活動する地域で、社会福祉活動を行う事業者に直接寄付をするという流れを新たにつくることで、地域課題や社会課題に対して取り組む事業者を直接支援でき、自治体も最も重要である制度支援、制度改革に注力できると考えています。
ご協力をお待ちしております。

1)寄付

① 寄付をいただくまめなの専用ページ(Syncable)はこちら→

② 直接まめなの口座にお振り込みいただく場合は以下の口座へお願いいたします。
  振込口座:広島市信用組合 広支店(148) 普通 1189702
  口座名義:一般社団法人まめな シャ)マメナ

2)まめなサポートメンバー(個人/企業・団体)

メンバー(年間会員)にご登録いただき会費をお納めください。
詳細は下記リンクよりご覧ください。

個人メンバー登録はこちら

個人メンバーは3つのコース
みかんコース 1万円 (1年間)
れもんコース 3万円 (1年間)
ゆずコース  5万円 (1年間)
コースの違いによる特典の差はございません。

法人・団体メンバー登録はこちら

法人メンバー
1口 5万円 (1年間)
何口でもご参加いただけます。
20口以上の法人様はまめなの運営にもご参加いただけます。

いただいた寄付、会費は以下の通り有用につかわせていただきます

いただいた寄付、会費は、施設の維持管理やスタッフの人件費、イベント開催など
まめなの運営全体に対する諸費用に充てさせていただきます。