活動について

年を重ねても好奇心に満ち溢れ、人生を謳歌することで、最後はピンシャンコロリで旅立つことができるお年寄りが増えるのではないか。すなわち、私たちは「介護がいらない社会」は実現できると考えます。

そのためには、福祉・施設・病院などの枠組みを超え、一人ひとりの個性を尊重し支え合う相互扶助のコミュニティが必要です。

普段の暮らしを通じて、皆さんがどうすれば最期まで生を楽しみ全うすることができるのか。あらゆる角度から探求します。

プロジェクト内容

  • 日常的に心と身体の健康を見守り支援する介護士または看護師の配置
  • 住民に向けたサードプレイス(いつでも立ち寄れる場)の提供
  • 多世代共生型シェアハウスの運営
  • 介護士育成/継続化に向けた仕組みづくり など

医療・教育・法律・行政・・。他にも私たちの生活に密着するあるゆるものが、専門家の手の中に留まっています。

しかし、市民一人ひとりが正しい知識やリテラシーを身に付け、生活を自らの意思で選択しコントロールすることで、より主体的で豊かな人生を送ることができのではないでしょうか。

「任せる」のでなく「考える」きっかけを、能動的に「教わる」のでなく受動的に「学ぶ」場を、老若男女を問わずに提供します。
まめな自身の企画運営だけでなく、個人や団体のみなさんの企画した研修会やイベントの場の提供も行っています。

プロジェクト内容

  • 自らの研究や学びが自由にできる拠点づくり、そのサポート
  • ⼦ども⽬線の遊び(=学び)の場の提供/運営 など
  • 研修、講習会の実施
  • コンサート、料理教室などイベント開催

県内でも極めて高齢化率が高く、また都市から遠く位置し、柑橘農業が主産業である久比にテクノロジーの開発拠点を置くことには、非常に大きな意義があると考えます。まめなの目指すテクノロジー開発はこの久比の地域特性を踏まえて次の3つのテーマで行っています。

1)エルダーテック  高齢者の方々が安心安全に暮らせるサポートテクノロジー

2)メディカルテック 遠隔地であるがため医療を受けることに不便がありそれを克服するた
           めのテクノロジー

3)アグリテック   農業を安心安全に楽しく進めるためのサポートテクノロジー

調査・実証実験を繰り返すことで開発の精度向上と期間短縮が見込める現場において、あらゆるセクターを巻き込みながら、地域とそこに住む人々の実情に寄り添ったテクノロジーを提供します。

プロジェクト内容

  • 独居高齢者生活支援のための技術開発
  • 過疎/遠隔地の医療受診のための技術開発
  • 草刈りロボットやドローンを活用した収穫システム など

久比では住民の大半が自ら畑を所有し、毎日土を耕しています。中でも明治時代より栄えた柑橘栽培では、久比特有の気候が手伝って、とても美味しいレモンやみかんが育ちます。

この柑橘を中心に、大量生産・大量消費のモデルをリデザインし、農薬や化学肥料を使用しないサスティナブルな農法を実践していきます。
また農の担い手となる、次世代の百姓育成のお手伝いもしています。

プロジェクト内容

  • 柑橘類における有機栽培農法の普及
  • ⼟中細菌や協⽣農法などの研究/実践
  • 来島者による栽培体験の場づくり
  • 収穫物の加工/販売などを通じた地域ブランド開発
  • 未来農業のための技術開発 など

毎日過酷な通勤ラッシュに揺られ、会社ではPCとにらめっこをし、夜遅くまで働き詰る。こんな生活、仕事の仕方が本当に良いのだろうか?そんな疑問を感じる都市生活者も少なくないのではないでしょうか。

インターネットが発達した現在、職種にもよりますが、ネット環境さえあればどこでも仕事ができるようになりました。都市部で生まれたさまざまな問題や不均衡も、どこでも仕事ができ生活ができるのだと考えれば、かなりのことが解決できます。この数年のコロナ禍を体験しそうした働き方ができることを実感された方も多いかと思います。

これからの時代は、本当に価値あることを、それに適切な本場、現場で生み出すことが重要、閉鎖的なオフィスにいるだけでは何も新しいものは生まれません。

新たな挑戦をしたい人、自由な働き方を実践したい人、自らの役割を探求したい人、etc。ぜひ久比に足を運んでみませんか!!

実施・予定プロジェクト

  • 若者を対象とした体験学習プログラムの実施
  • 外来者向けコワーキングならびに宿泊施設の運営
  • 画家や作家、クリエーターのための制作拠点の提供
  • 二拠点生活の拠点提供 など