お知らせ

【看護師募集】看護師としての新しい働き方を、瀬戸内海の島で作ります

日本が抱える超高齢社会の問題

今から6年後の2025年。日本の高齢者数は約3,500万人に増加し、後期高齢者である75歳以上は2,000万人を超えると予想され、同時に介護職員は34万人不足すると言われています。

75歳を超えると、入院・介護・認知症が大きく増えます。高齢者の3人に1人が認知症を患い、社会負担が増大します。さらに、病院・自宅・施設での看取りができない人(看取り難民)は、約40万人に。

そして、病気や自然死で亡くなる自宅の異状死には、かなりの数の「孤独死」が含まれています。特に一人暮らしの男性で前期高齢者に多いとされています。

私たちはこれ以上、社会保障費に頼れないことは明白です。

人生100年時代を生きやすく

介護施設は入居待ち、介護士は不足、病院の待合室は常にいっぱい、年金はもらえない…… すでに一部ではこのような状況が生まれつつある中、それでも私たちは、自分の人生を最期まで元気に幸せなものにしたいと願っています。

高齢者の人口は、2040年あたりに3,868万人でピークを迎えると予想されています。その後はゆっくりと減少を始めます。つまり、ここ15年から20年ぐらいが一番厳しく世代間格差も拡大します。

この時間をどう耐えていくか、ここをどうしていくのかを我々は考えていかなければなりません。

どうすればいいのでしょうか。

これからの私たちは、要介護にならないように健康寿命をできる限り延ばしていかなければなりません。具体的には、介護が必要となる疾患をできる限り予防して健康寿命を延ばします。さらに、社会的孤立を防ぎ、生きがいをもって生きていくことが必要です。

2040年までの厳しい時間を乗り越えていくために、私は、“どの世代にとっても最期まで生きやすくなる暮らし方を実現したい”と考えています。

離島における介護問題

私たちが拠点とする久比(くび)は、広島県呉市豊町にある人口約500人の集落です。基幹産業はミカン栽培で、柑橘類が実る段々畑と波が穏やかな瀬戸内海がすぐ近くにあります。豊町全体では約1,800人が住んでおり、大長・御手洗・久比・沖友・三角の5つの集落により形成されています。

陸路での行き方は、呉市街地から、橋で結ばれた下蒲刈島、上蒲刈島、豊島の島々を越えて、4つ目の島である大崎下島に渡ると久比があります。車で約1時間ほどの場所です。

ここ久比においては、本島と同様あるいはそれ以上に医療介護資源が足らないといった状況ですが、 私たちがリサーチした結果、特に 「訪問看護」「 配食サービス」「通院時の呉市街間との移動」に問題を抱えていることがわかりました。

具体的には、人的リソースがまったく足りてないことから、訪問看護サービスが受けれない人が多くいます。 配食サービスにおいては、サービス提供エリアから離島が外されてしまうなど、企業の撤退が相次いでいます。そして、本島にある病院までの移動コストや移動時間に住民はいつも悩まされています。

私たちが作りたいこと

介護 × アルベルゴ・ディフーゾで「まちぐるみの介護」を

アルベルゴ・ディフーゾとは、空き家を再利用して宿泊施設とし、まち全体に点在するサービスと結びつけて観光客をもてなすことです。アルベルゴは「ホテル」、ディフーゾは「分散する」という意味をもち、直訳すると「分散したホテル」となります。

私たちはこの考えを介護に持ち込みました。

今後、久比にある空き家のリノベーションを進め、さらに訪問看護の機能と、もともとある住民同士の共助を組み合わせることで、「まちぐるみの介護」を実現したいと考えています。

つまり私たちは、在宅介護と施設介護以外のもう一つの選択肢として、「家族や介護保険などに極力頼らず、住民同士の共助と専門家によって見守られる地域での新しい暮らし方」をここ久比に作ります。

「まちぐるみの介護」に実装する機能

  • 訪問看護ステーション
  • 住民との共助環境
  • スポーツや趣味を通したコミュニティ形成
  • パラレルワークやワークシェアリング
  • 最先端技術による効率的な働き方や新しい見守り方

ここに住み続ける人々は、看護師さんなどに見守られながら、「正しい食生活」と「運動」、「積極的な社会参加」をしながら、いつまでも元気に生きていくことができます。

そして、まずは訪問看護ステーションを開業することから始めます。

住民の方が実現できること

  • 身体状況に合わせて住まいを変えられる
  • シェアダイニングで毎日の食事が楽しくなる
  • いつでも健康について相談できる人がいる
  • 助け合うことがもっと当たり前になる
  • 可能な限り働き続けることができる
  • 自分の居場所が複数つくれる

看護師さんが実現できること

  • 患者さんを地域の中で見守ることができる
  • 地域の住民とこれまで以上に密接な関係を築ける
  • パラレルワークができる(たとえば、みかんやレモンの栽培をしながら)。
  • 豊かな自然によって過度なストレスから解放される
  • 新しいワークスタイルを作れる(たとえば、1年に数カ月だけ久比に訪れて働くなど)。

※パラレルワークとは、「複数の収入源を持ち、一つのビジネスに依存しない働き方」のことです。

一般社団法人まめなのメンバーである私が立ち上げます

看護師募集

この計画は、一般社団法人まめなの事業として始めるのではなく、私が新たに法人を作り、そこの事業として開始します。一般社団法人とは、営利を目的としない「非営利」法人なので、別法人を作ることが適切だと考えました。

ただし、まめなと完全に切り離すという考え方ではなく、協力関係を築きながら「まちぐるみの介護」を育てていきたいと考えています。

“人生100年時代を最期まで元気で幸せに生きるために、要介護にならないよう、できる限り健康寿命を延ばし、介護や寝たきりの期間を減らす”

新しい時代に入った今、これからを生きていく私たちにとって、もっと生きやすい場所を作ることが私のビジョンです。

今、私と共に訪問看護ステーションの開業・運営を実現してくれる看護師さんを探しています。もし興味を持っていただいたのなら、お気軽にご連絡ください。

深澤裕之

募集職種
看護師又は准看護師
※現在、常勤で働いていただける方を強く必要としています。

雇用形態
正社員・アルバイト・パート

給与
月給200,000円〜 
アルバイト・パートは時給1200円 
交通費支給 
※職務や経験等を検討の上で決定させていただきます。

仕事内容
まずは訪問看護ステーションで看護師業務を担当。住居の管理運営などは、今後、構築していく予定です。パラレルワークを希望する方は、柔軟に対応いたしますので、いつでもお気軽にご相談ください。

勤務地
広島県呉市豊町久比

求める人物像
・看護師以外にもみかんやレモンを栽培し、複数の収入源を持って生きていきたい人
・瀬戸内海の穏やかな波や綺麗な夕日を見ながら田舎で働きたい人
・住民の方々から必要とされたい人
・患者さんを最期まで見届けたいと考えている人
・自分の子供と自然が豊かで安心な環境で生きていきたい人

採用予定人数
2名以上

お問い合わせ方法は、以下の「お問い合わせ」フォーム、または、Eメール「info@mamena.or.jp」まで。

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